RIDE・STAR
魔法先生ネギま! パロディ小説
夢の中のコトから
ぴーんぽーん
チャイムが鳴った。
「どなたですか?」
「ウチなんやけど、入ってもええ?」
「このかお嬢様ですか。
カギは開いていますので、どうぞお入りください。」
「ほな、失礼しまーす。」
と言って、お嬢様が部屋に入ってきた。
「本日はどういったご用件でしょうか?」
「うーん・・・
それを言う前に、ちょっと目を閉じていて欲しいんやけど、ええ?」
「何故ですか?」
「せっちゃんにプレゼントしたい物があるから。」
『何なのだろう?』と少々疑問に思いながら、私は目を閉じた。
そして、しばらくした後に、
唇にやわらかい感触があったので、慌てて目を開けると、
お嬢様が、私に、キスを、していたのだった――
「―――――――――っっ!!!」
――そして私は声になっていない悲鳴を上げて、ベッドの中から飛び起きたのだった。
・・・何・・・だったのだろう、あの夢は。
私がお嬢様にキスされて・・・
・・・・・・
その後どうなったのかとても気になるーーっっ!!
・・・って、考えてどうするのだ、私は。
今日、明日と休みだからまあいい。
とりあえず、朝食を済まそう。
―昼過ぎ―
「ふ〜・・・
少し休むか。」
しばらく木の陰で休もうと思っていたところに、
「せっちゃん、調子はええ?」
と、このかお嬢様が声をかけてきた。
「あっ・・・どっ、どうも・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
う〜ん・・・
昨夜のあの夢を思い出してきた・・・・・・
「なあ、せっちゃん。」
「はっ、はいぃっ!何でしょうか!?」
「・・・せっちゃん、何か考えとった?」
「いっ、いえ。何でもありません。」
「ほな、ええねんけど。
ウチ、昨日ええ夢みてん。」
と、お嬢様は言った。
いい夢?って・・・
「どんな夢ですか?」
「えーと・・・
ウチが、せっちゃんの部屋に入って、
いきなりキスして、押し倒して・・・」
と言われた瞬間、
私は気を失いそうになった。
「大丈夫?せっちゃん。」
お嬢様の声が聞こえた。
私は気持ちを落ち着かせながら、
「大丈夫じゃありません!」
と答えた。
「・・・って、大丈夫やん。」
「いえ、精神的には・・・・・・」
「何でなん?」
「それは・・・
昨夜、お嬢様がおっしゃられた事と、同じ様な夢を見たからです。」
「えっ・・・
せっちゃんも、見たん?」
「はい、見ました。
もっとも、途中までですが・・・」
「何か、えらいおかしな偶然やなぁ。」
「そうですね・・・・・・
・・・っと、そろそろ練習をしなければなりませんので、失礼します。」
「そうなん・・・
ほな、頑張ってな〜。」
そして、お嬢様と別れ、私は夕方まで練習に打ち込んだのだった。
―夜9時頃―
・・・そろそろ寝ようと思い、身支度を整え、布団の中に潜り込もうとした時、
ぴーんぽーん
と、チャイムが鳴った。
『こんな遅い時間に・・・誰だろう?』と思いながら、とりあえず、
「どなたですか?」
と尋ねた。
「ゴメン、ウチや、このかや。」
えっ・・・
お嬢様!?
「とっ、
とりあえずお入りください!」
と言いながら、私は急いでカギを外してドアを開けた。
するとそこには、確かにお嬢様の姿があった。
「どうぞ、中へ。」
「・・・ありがとう、せっちゃん。」
・・・・・・・・・・・・
・・・何故?
何故、お嬢様は今頃私の部屋に来たのだろう。
顔色を見てみたが、とりあえず悲しそうな感じではなさそうだ。
服装も寝間着だし・・・
・・・だけど、夢と同じ様なシチュエーションでもないし・・・・・・
・・・とにかく、理由を訊こう。
「・・・お嬢様は何故、こんな時間にここに来たのですか?」
「・・・そっ、それはっ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・せっちゃんの事を考えとったら、体が熱うなってきて・・・・・・」
「はぁ・・・そうです・・・・・・か、って・・・
何なんですか!?」
「・・・・・・ゴメン。
そやけど、こんな事話せるの、せっちゃんしかおらんかったから・・・」
「・・・まぁ、そうでしょうが・・・・・・」
「なぁ、せっちゃん・・・・・・」
「はい、何でしょうか?」
「・・・この夜の間だけやけど、ムチャな事言ってええ?」
「・・・大体想像はつきますが・・・・・・
・・・どうぞ。」
「・・・・・・うん。
・・・ウチとえっちなことしよ。」
「・・・やはりそうですか。」
「あっ、あと・・・・・・」
「何ですか?」
「・・・ウチのこと、昔の様に『このちゃん』って呼んで。それで、敬語もやめてくれへん?」
「・・・・・・・・・・・・
・・・分かった、このちゃん。」
「あっ・・・
ありがとう、せっちゃん。」
「・・・ほな、まずはキスからやな。このちゃん。」
「・・・うん。」
「どうしたん?」
「・・・いや、嬉しいねんけど・・・・・・
せっちゃんも、ウチのこと、好きなんかなぁ・・・って、思ってん。」
「当たり前やん。
せやなかったら、こんなことしてへんよ、このちゃん。」
「せっちゃん・・・・・・
・・・ありがとう・・・・・・」
そうして私達は、お互いの唇を重ね、舌を絡めあっていった。
「んっ・・・む・・・ん・・・ふぅ・・・・・・あっ・・・・・・・・・・・・」
意図的にしていた訳では無かった。
ただ、お互いに、好きな者の唇を、舌を・・・・・・いや、
全てを欲していたのだった。
「・・・んっ・・・・・・ふぁーっ・・・・・・
せっちゃん、すごいなぁ・・・」
「・・・このちゃんだって・・・・・・
『離れたくない。』って言う位すごかったもん・・・・・・」
この時、2人の顔が赤くなっていたことは、言うまでもないだろう。
「・・・・・・せっちゃん。」
「・・・何?」
「・・・・・・・・・・・・
・・・服・・・・・・脱ごっか。」
「・・・うん。」
しばらくして・・・
2人は、生まれたままの姿となった。
「・・・・・・
何か恥ずかしいよ、このちゃん・・・・・・」
「・・・ウチかて、こうやって見られるん、恥ずかしいのに・・・・・・」
「・・・このちゃん・・・・・・
・・・・・・この後、どないしょ・・・・・・」
「・・・ウチに任して。
とりあえず、仰向けに寝て。」
「うん。
・・・・・・次は?」
「ウチがこのちゃんの上でうつ伏せになるねんけど・・・・・・」
と言いながら、
私の目の前にこのちゃんのソコの所を持ってきて、このちゃんが私のソコの所に顔を持ってきた。
なんか、このちゃんのココ、濡れてる・・・・・・
「・・・・・・で、
ココを舐めあうねん。」
と言って、
私のソコの所を舐め始めた。
「ひゃううっっ!!」
あまりにも突然で、なおかつ新鮮な感覚だったので、私は思わず声を出してしまった。
「だっ、大丈夫!?」
「・・・うん、全然大丈夫だけど、
ただ、とっても気持ちよかったから、つい・・・・・・」
「・・・あー、よかった。
・・・・・・ウチにも、して。」
「・・・・・・
・・・うん。」
と言って、私は少し舐めてみた。
「あうんっっ!!」
「・・・・・・気持ちいい?」
「・・・うん。」
「・・・・・・もっと、しよっか。」
「・・・そやね。」
そうして、お互いにしていくことになったのだった。
「はっ、やっ、いやぁ・・・
このちゃん、もっと激しくしてぇ!」
「ウチもしてぇ!」
次第に激しくなっていくことに怖さすら感じながらも、快楽に溺れ、愛する人と一緒になりたいという思いが高まっていた。
「あっ、はあっ、いっ、いいよおっ!!」
「あんっ、うっ、ウチもいいっ!!」
「だっ、だめぇっ!!なんかきてるぅっ!!」
「ウチ、もうあかん!!ああっ!!」
『はあああぁぁぁーーーっっっ!!!』
声を合わせながら、2人とも『何か』に達していった―――
ちゅんちゅんちゅん
ちちちちちちち・・・・・・
・・・ああ、
朝か・・・・・・
隣にはお嬢様・・・・・・いや、このちゃんがかわいい寝息をたてている。
もし・・・
もしも、またこのちゃんからの『お願い』があったなら、
またしてみても良いかも知れない。
―END―