Lapstey


「新部の誕生1」

ある日、まぁ、ある日といっても詳しく言うなら8月の暑い日だった・・。 
麻帆良学園ではある人物が頭を抱えていた・・。 
そうその人物とは、学園長である近衛近右衛門(以後学園長)である。 
「困ったのう・・・。」 
それを受け、高畑がいう。「本当に手を焼いています」 
なにが困ったのか、ずばり言うと 
それは学園内の治安である。 
少し前まではなんとか生活指導委員会等が指導・監督によって 
たもたれてきたが最近では、もっぱら盗難、暴力、恐喝など 
一部では大学の男子も関係するという事態まで今発展していた。 
これは非常にまずい、ということで学園長はじめ相談していると 
いうことである。 
そこにしずなが誰もが思いつかない策を提案した。 
「学園長先生、提案があります」 
学園長は言う「ほほー、どんな提案じゃ」 


「はい、今荒れている原因は生活指導委員会が機能していない点 
にも原因があります。しかし、だからすぐに機能させようとすると、 
必ず問題が発生し、事態が一層ややこしくなります。かといって、 
このまま放置するわけにもいきません。」 
学園職員は言う「何がいいたい?」 
しずなは答える「つまり新部をイッソの事立ち上げるほうがよい、 
ということです。部をもって部を制す、ということです。」 
しかし学園職員はまた聞く「・・そういってもどうする?生徒が結局は部員に 
また委員になったとしてどう変わる?、今の事態を助長するだけではないか? 
」 
しずなはいう。「いままで処分は警告や停学でした。しかし、よっぽどで 
ない限り退学にはならない。生徒はもうそれを知っています。そうなると 
今までの方法は効果がありません。そこでです。いっそのこと、手段を変えます」 
職員は聞く「手段を変えるってどういうことだ?」 

「新部にいわば武力保持させることによって今の状況を確実に変化させる 
ことが可能だと思います。」しずなは堂々といった。 
職員達は驚いた、ありえないことだからである。 
もし、その新部が反抗し自分達にきたらそれこそ終わりである。 
職員は一斉に反発した。「なにをいっている」、「ふざけるな」 
怒号が飛んだ。しかし「よいかもしれん」と学園長がいうと中はシーン 
と静まった。そしていう。「極力として、それは避けたいが今の状況から 
してしかたがないのではないかと思うのじゃが・・・。」 
そういうと、いままで勢いよく話していたものもダンマリしてしまった。 
高畑が言った「では、まずこうしてみては試しに2ヶ月仮設置ということで 
成果がでなければまた考えることにしましょう」 
学園長がうなずいたため、職員は次のことを聞いた。 
「・・・・しかし、誰が部長をやるのです?一斉に生徒から反発を招きますぞ 
。」 
皆シーンとなった。が意外にも学園長が口を開く 
「そうじゃ、あやつがいた。あやつに任せよう」 
その一言が決定打となり方針は決定したのである。 

その会議の翌日、学園長執務室にある男が来ていた。 
その男の名は「南雲広政」麻帆良学園の後援者としても良く知られ、 
また大学の学生でもある。そんな彼が呼ばれた理由それは、 
「是非君に新部の部長をやってもらいたいのじゃ」唐突だった。 
もちろん南雲は「いや、ち、ちょっとまってください」 
あたりまえである。いきなりそういわれたら誰もがこうなるだろう。 
しかし、学園長は言う「君だからこそいうのじゃ、知ってのとおり今の現状 
は厳しい。このかもいつああなるかわからん、時は一刻を争うのじゃよ」 
そして、今までの経緯を聞いた南雲は言った 
「つまり、治安を確保するために部長になり治安向上せよ、ということですか?」 
学園長は「その通りじゃ、是非やってくれないかな?」 
南雲を黙ったまま考えていたらしかったが、しばらくして顔を上げいった 
「わかりました」 
学園長は「おおー、そうか。よかった」と安堵した 
南雲は言った「ひとつ質問があります。」 
「なんじゃ?」 
南雲は「しかし、基盤がありません。どのようにしてやっていけばよいのですか 
?」 
すると学園長が笑いこういった。「それはこれから君が作っていけばよい」と。 
南雲は「はあ・・・。」と微妙な返事を返し退出しようとした。 
学園長は南雲にむけこういった「あとは協力者を探すことじゃ、高畑君でも 
ネギ君でも聞いて見たらどうじゃ?」 
南雲は「わかりました。そうします」といって退出していった。 


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