
M.N ◆KdHR5dDf/Y
「搾精 茶々丸編」
「い、いたぁーーいっ!!」
「あ、すみませんネギ先生」
「もう少し力を抜け、茶々丸」
「はい、マスター」
エヴァの家からは家の主と、その従者と、担任のネギの声が聞こえてきた。
例の通り搾精をやっている途中だ。しかし、ネギはイスに座った格好で痛がっている。
それはそうであろう、茶々丸は男のペニスなど見るのも触るのも初めてで、
高性能のプログラムにも組み込まれていない。当然、力加減など出来る訳も
なくマスターの助言で辛うじてしごけている状態だ。
「あうぅ…痛い…」
「茶々丸は男のモノを見るのが初めてだ、我慢しろ。なぁに、搾精が終わったら
私が相手をしてやる。」
「うぅ…どっちも嫌ですぅ…」
「……」
エヴァの眉が一瞬だけピクリと跳ね上がり、もっていたイチゴジュースに爪をたてた。
ネギは痛みと快感の狭間に挟まれ、そんなエヴァを見る余裕がなかった。
「茶々丸、もっと力を入れてしごけ。」
「はい、マスター」
「痛い痛い痛いですぅ!!」
茶々丸の物凄い握力でネギのペニスは掴れ、その機能を果たせなくなるのではないか
と思うぐらいに亀頭が真っ青になっていた。エヴァはフンっと鼻を鳴らすと腕を組んで
茶々丸に力を抜けと命じた。ネギは涙目になって肩で息をしている。
「ハァハァ…うっ、」
かれこれ搾精が始まって5分経とうとしているのに、ネギのペニスからはガマン汁のガの字も
出てこない。未だにシュッシュという乾いた音のみが部屋に響いている。しびれを切らした
エヴァは茶々丸に命じた。
「待ってられん。茶々丸、舌を使え」
「えっ…」
「そんなぁ…手意外は使っちゃいけない決まりなんじゃぁ…」
ギロッ
「ひいぃぃぃ!!」
エヴァの一睨みでネギの抗議は終了した。
「安心しろ坊や。しずなの方には話をつけてある。」
「そうなんですか…?」
ピクンっとネギのペニスは茶々丸の手の中で反応を示した。口でされるのを待っていたかのように。
そんな反応をエヴァが見逃すはずもなく、口元にニヤリと笑みを浮かべた。
「よし、茶々丸咥えろ」
「はいマスター」
「あぅん…そんなぁ、いきなりぃ…」
ネギの小さなお尻がカクンっと浮いた。茶々丸の口の中に、何故あるのか分からないが舌のような
ねっとりと湿った柔らかいものがあった。その舌のようなものがネギのペニスに絡み付き、丹念に
舐めあげている。茶々丸本人はいたって無表情であり、口と舌のみを忙しそうに動かしていた。
「くぁぁ…すごい、茶々丸さ…」
ネギは息を荒げながらそう言うと、茶々丸の頭をぐっと掴んで自分の股間に押し付けた。ネギ自身も
これでもかっという程に腰を浮かして茶々丸の喉の奥に自らを押し付けた。人間の女性ならば、よほど
慣れているものでない限り、のどにつかえて吐いてしまうだろう。しかしそんな高級娼婦顔負けの技術
を披露しながらも、ネギに押さえられたまま頭を前後に動かす。黙ってイチゴジュースを飲んでいたエヴァは
初めて行動に出た。ネギの座っているイスの後ろにまわると、細く白い小さな指でネギの紅潮した頬を
ツツツ…っと撫でながら耳元で囁いた。
「ククク…どうだ坊や?茶々丸のフェラは。気持ちいだろう」
「は…はい…とっても…」
「そりゃそうさ。この私直伝だからな」
「え…っ?」
ネギは驚いて首を後ろに向けた。すると男心をゾクッとさせるような妖艶な笑みを浮かべたエヴァの顔が視界に
入る。エヴァは待っていたかのように、ネギの頬を両手で固定しネギの口に自らの口をつけた。
「あむぅ!…んふ、んぐ…」
「んん…」
ネギの肉棒が一段と大きく膨張した。ネギは今までの経験から察して身を硬くしたが、エヴァのキスは激しいもの
ではなく唇と唇を合わせるだけの小学生のようなキスだった。これにはネギも多少驚き、目の前のエヴァの顔を
眺めていた。エヴァは目を閉じ、キスに集中しているように見える。ネギの目はトロンとしている。
とそこへ、茶々丸が頭の上下の振りを早め、ネギを絶頂へせかすように導く。
「んん!!…ぅん、ぁふ…!!」
ネギはエヴァとのキスにより口が塞がれているためくぐもった声が部屋に響いた。それを待っていたかのように
エヴァはネギの歯を割って入り、舌をねじこんだ。そのためネギの絶頂がいっきに早まる。
「ふあぁぁ!!出るぅ!出ちゃうぅ!」
エヴァから口を離して背骨が折れそうになるほどのけぞった。茶々丸の頭をガシッと股間に押さえつけ、茶々丸も
のどの奥にネギを迎え入れて射精を受け止める体制に入った。ネギは腰をガクガクさせ、痙攣しながらも茶々丸の
口の中に大量の精液を放出した。射精が終わった後でも茶々丸から手を離そうとせず余韻に
「どうした坊や?さっさと茶々丸から手をどけろ。」
「えう…す、すみませぇん…」
エヴァの冷たい一言でハッと我に返り、心底申し訳なさそうに茶々丸から手をどける。茶々丸は立ち上がり、ネギに一礼
したのち部屋を出るため歩き出した。
「あっ、茶々丸さん。搾精なのに口に出しちゃってよかったんですか…?」
ふと気になった疑問をぶつけてみたネギ。茶々丸はゆっくりと振り向くと口を開けた。すると喉の置くからキュイイィィンという
音と共に大量の精液が入った試験管が出てきた。これにはネギもビックリして椅子から転げ落ちている
「うわあぁぁぁ!…な、ななな何で…えっ…ちゃんと搾精できて…る…?」
「新たにハカセにつけてもらった機能だ。坊やのために付けてもらったのだぞ。ありがたく思え」
「はぁ…どうも、ありがとうござい…ます…」
茶々丸の新たな機能に見惚れながらも、エヴァに訳もわからずペコンと頭を下げているネギ。またキュイイィィンという音と共に
試験管を口の中に収める茶々丸はやはりロボットという事を再認識せざるおえないだろう。再び一礼したのち茶々丸は奥の
部屋へ行くため歩き出した。ネギは日本の科学の進歩の速さについて感心していた。柔らかくなったペニスをズボンから露出させながら。
−大学研究室−
「あっ、昨日付けた茶々丸の新機能、まだミス修正してないまま取り付けちゃったんだぁ・・・」
薄暗い研究室の一室でキラリと光る眼鏡をかけたハカセと呼ばれる少女は、ペチンと自分の広いおでこを叩いてあちゃーっという顔で
エヴァの家の方向を見ていた。1分ほど見ていたのち…
「…まぁいっか。試験管の中に液体が入ったら爆発するだけだし。よし、研究の続きしようっと!」
問題発言を発して実験を再開した。搾精の事を知っていたはずなのに、なぜ修正しなかったか疑問である。その頃エヴァ宅では…
「茶…ちゃ…茶々丸…さん?」
「………」
事情をしらぬ2人は突然爆発した茶々丸を見て言葉を失った。歩き出した茶々丸がいきなり「ボンッ」という音と共に首と胴体が
離れたのだ。コロコロっと茶々丸の首がパニックになっている2人のもとへ転がってきた。
ネギはかろうじて茶々丸…だったものに声をかけたが、エヴァにいたってはピクリとも動かず茶々丸だったものを見ていた。
その顔からは何が起きたかまだ理解できていない様子である。茶々丸の顔には精液と思われる白い液体が付着していた。
試験管が割れた時に中に入っていた精液が飛び出たのだろう。
「ちゃ、ちゃちゃちゃちゃ…」
「マ、マスターァ…壊れないで下さい…」
エヴァは魂の抜けたような顔で「ちゃ」のみを連呼していた。ネギは泣きそうな顔になりながらもエヴァを現実に引き戻そうと
身体をガクガクと揺さぶっていた。エヴァはようやく正気に戻ったのか、ゆっくりと茶々丸の首を持ち上げるとカッと目を見開いて
ハカセの研究室のある大学へと全力で走っていった。
「ま、待って下さい〜!マスター!」
エヴァのあまりの足の速さに一瞬戸惑いながらも、玄関に置いてあった杖にまたがってエヴァを追いかけた。
しかしもうすでにエヴァの姿は無く遠くの空に、金色の長い髪をなびかせ黒いマントで大学方面へ飛んで行く小さな人影を見た。
ネギはなぜか、追うのは止めてすっかり暗くなった空をながめた。星が満天に広がり、月も浮かんでいる。
「もうすぐ…満月だったっけ…」
−翌日−
「おい坊や。昨日の搾精は失敗したから今日も茶々丸が当番だ。」
「えぇ!今日も茶々丸さんですかぁ!?…うぅ」
エヴァはにやりと口元に笑みを浮かべ、すっかり元通りになった茶々丸はペコリと一礼して「よろしくお願いします」と無機質な声で
挨拶した。教室では頭にタンコブを作ったハカセがしょんぼりしていたとか…
END