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教育

「…ぅ…」 
どこからかの冷たい隙間風に刹那は目を覚ました。 
部屋は相変わらず暗くて今昼なのか夜なのかもわからない。 
ぼやけたままの頭でとりあえず自分の置かれている状況を確認する。 
(ああ、そうだ…私はお嬢様を助けに…それで…) 
「…あいつらの言いなりに…」 
金属音と手足、そして首筋の冷たい感触に自分の立場を再認識させられた。 
吊されてはいないけれど手足は鎖手錠で拘束され、新たに付けられた首輪が刹那の身体の自由を奪っていた。 
首輪に付けられた鎖は入り口とは反対の壁に繋がれていて、動き回ることができても部屋を抜け出ることはできなそうだった。 
それにこの状態では地面を這ってしか移動はできそうにない。 
(これじゃまるで…) 
「ふーん…まるで獣やなぁ?」 
聞き覚えのある声が部屋に響いた。 

「っ!?」 
目をやるとそこにはかつて木乃香をさらった京都での事件の首謀者、いまは処分を受けているはずの天ヶ崎千草だった。 
そしてその隣にいるのは月詠と… 
「ひさしぶりだね、刹那」 
「お師匠…さま…!」 
京都神鳴流宗家の長だった。 
「これは…どういうことですか!?なぜ反逆者の天ヶ崎千草といっしょに…」 
「反逆者?裏切り者は君じゃないのかね?」 
「なっ…」 
刹那の身体が強張った。 
「西を捨てて東に下ったと聞いたが?」 
「違いますっ!私は木乃香お嬢様の護衛として…誤解です!」 
「ふふふ、まぁ実際にそんなことはどうでもよいのだよ」 
不意に男の手が刹那へと伸びていく。 
ビクッと反射的に拒絶しようとするが、鎖で繋がれているためにどうすることもできない。 
「刹那、私たちは表向きは協会に従ってはいるが内心では今の体制に不満でね…東を何故潰さないのかと思っているんだよ」 
「何故ですか…?東西が争っても西には何も利益はないではないですか…!」 
「違うのさ、神鳴流にとっては意味のあること…」 
「あっ…!」 
スルリとブラウスのなかに手が滑り込み、刹那の胸が揉みしだかれた。 
媚薬の効果が残っているせいか感度はいつもより高く、上ずった甲高い声が上がる。 
「東西が争えばお互いに深手を追うことは必死…東が敗けようが西が敗けようが大した変わりはないのだよ」 
「ぁ…じゃぁ…なんで…ぇ…?」 
「木乃香様の力と神鳴流の技を以てすれば手負いの呪術師など簡単にかたがつく…!」 

言葉が終わると同時に、刹那の胸に刺激が走った。 
「ゃっ!」 
爪先で先端をいじられ、未熟な身体が小さく跳ね上がる。 
「おやおや、感じているのかい?刹那」 
「ち、ちがっ…!」 
「そのために西の反体制派と手を組み、木乃香様を連れ出すと同時にその魔力で東に先制攻撃を仕掛ける…つもりだったんだよ…!」 
乱暴に、それでもねっとりと絡み付くような指の動きで刹那を愛撫し続ける。 
「でも君が邪魔をした…!刹那、分かるかい!?君のせいで計画は狂い、反体制派の呪術師大半は処分を食らった…!君は神鳴流を裏切ったのさ!」 
「ちがぅ…ぅらぎって…なんかぁ…!私は…おじょうさまがぁ…!」 
「言い訳など聞きたくない…!だから君には罰として生け贄になってもらう…そのために身体中の性感を目覚めさせて…千草!」 
刹那の胸から手を離し、四つんばいのまま震えている刹那のもとを離れる。 
「刹那の身体を徹底的に開発するんだ…手段は問わない、呪術でも何でも…」 
「わかりました」 
「頼んだぞ…」 
それだけを言うと長は部屋を後にした。 
「お師匠様…まってください!」 
しかし刹那の叫びも虚しく扉は塞がれ、中には千草と月詠だけの三人となった。 


「まぁここであったが百年目、この前の分も含めてたっぷりとお仕置きしてあげますえ」 
ゆらゆらと刹那に歩み寄ってくる千草、逃れようとしても先程と同じですぐに捕まってしまう。 
「や、やめろっ…触るなっ…っ…!」 
さわさわと刹那の身体に触れてくる。 
胸から腰、下へと下っていきながら刹那の反応をうかがうようにして手を動かす。 
「やたら感度ええなぁ月詠はん、どんなことしたん?」 
「えーっと、ローション塗ってくすぐりとか…媚薬も飲ませましたね〜」 
「媚薬か、どうりで…」 
月詠と話しながらも手は緩める事無く刹那の肌の上を行き来する。 
敏感な部分を刺激されるたびに刹那は小さな喘ぎ声をあげる。 
「んはっ…ぅぁ…やめ…ろぉ…!」 
「ここはどうやろなぁ?」不意に千草の手が刹那の双臀に触れた。 
「ぅっ…!」 
何かに気付いたのか、スパッツにぴったりと密着した刹那の臀部をマッサージするように行き来を繰り返す。 
「あんさん、ここはまだみたいやなぁ…反応が他のとこより淡泊やで」 
「な、なにがっ…」 
「とぼけても無駄や、まだケツはいじられてないんやろ?」 


刹那の胸に不安が押し寄せてくる。 
(まさか…) 
「月詠はん、まだこの子のケツの穴はいじってないやろ?」 
「はい〜…でもそんなところまでやれるもんですか?」 
「だめやなぁ、やるときは徹底的にやで」 
(う、うそ…!) 
二人の会話に身体が凍り付きそうだった。 
身体中をあれだけいじられたのに今度はお尻の穴…悪夢なら覚めてほしかった。 
「や、やめろっ…絶対…やめろぉ…」 
「ええやないか、一般人よりもっと気持ち良くなれるんやで」 
「そんなのやだ…や…あっ!」 
言うが早いか刹那のスパッツの中に指が入り込んだ。 
お尻の割れ目に沿って少しづつ下りながら刹那のアナルを探り当てていく。 
「ひ…っ」 
皺を伸ばすようにしながらマッサージを施される。 
排泄器官に触れられるという味わったことのない感覚に、身体中総毛立つような感覚が走る。 
(な、なにこれ…!なんかお尻が…) 
「いや…だ…こんなの…!さわるなぁ…っ!」 
「最初は誰でも抵抗あるもんや、でもなぁ…どんどん好きになっていくんやでぇ」 
「ん…くっ…!っ…!」 
四つんばいの格好で刹那は歯を食い縛って必死に千草の辱めに耐える。 
そんな心情を知ってか知らずか、千草は笑みを浮かべながら執拗なまでに刹那のアナルを指で解し続けた。 


やがてわずかながら指の先端が窄まったそこを行き来しはじめる。 
「頃合いやなぁ…」 
もちろん刹那にも指が浅く行き来しはじめていることは感覚でわかっている。 
でも四肢を拘束された状態では抵抗することも許されず、自分の身体が異物に侵されていく感覚をただ受け入れてたえるしかない。 
(やだっ…もうやめて…!) 
―ズッ… 
「あっ!?」 
不意に押し広げられるような感覚が走った。 
それに伴って何か指とは違う異物が刹那の腸内に入り込んでくる。 
異物感が刹那を支配する。 
「ぁ…うぁぁ…!やめ…ぁあ…っ!」 
「挿入完了や」 
千草の拘束から解放され、身体をびくびくと震わせながら床に倒れこむ。 
「な…何を入れた…」 
「さぁなぁ?すぐに分かりますえ…」 
「何を入れたか聞いているんだっ…!」 
「仕方ありまへんなぁ」 
そう言うと千草は再び刹那の下半身へと手を伸ばす。 
嫌がる刹那を捕まえ、今度はスパッツの上からアナルを強く指で揉み解す。 
「ぁあぁ…やめろ…はやく…答えろっ…!やめろぉ…!」 
「あんさんのケツに入れたのはなぁ…気持ち良うなれるための薬、つまりは媚薬や」 
「なっ!?」 
媚薬…聞いただけで身体中に鳥肌が立った。 
「いまやってるのはなぁ、はやく身体に吸収できるように解してるだけや…直に効いてくるでぇ」 
「ふ、ふざけるなっ!早く抜けっ…!」 
千草の顔もまともに見れず、刹那は四肢を床に付けた状態で抗議する。 
「これは効きますえ…最初に全体が熱くなってきて次に腸液がぎょうさん出てきて…疼きだしたらとまりまへんからなぁ…そろそろ熱くなってきたんとちゃいます?」 


千草の言うとうりだった。 
さっきから解された辺りが熱を帯びはじめてじんわりとした感覚が内壁のほうまで広がりはじめている。 
(あ、熱い…変になってくる…でも…) 
「…っ!全然熱くなんか…!」 
ここで態度に出してしまえば相手の思う壺、そう思った刹那は虚勢を張って千草を睨み付ける。 
「ふん、いつまで耐えられるんか見物やなぁ…手足の鎖は解いたるから好きにしいや」 
カチャリと音がして刹那を戒めていた鎖が外すと、千草は再び刹那を解放した。 
刹那は今すぐにでも千草から離れたかったが、下半身に広がる熱とぼやけた感覚に足をうまく動かすこともできない。 
「なんや、熱いのがくるしゅうて動けないんか?」 
見透かしたような千草の言葉。 
「…私はあんな薬に屈したりなんか…」 
「じゃあこれは何なんかなぁ?」 
「…!?」 
千草が指差す先、刹那のスパッツには自分自身でも信じられない事が起きていた。 
「な、何…!?」 


自分の股間の…肛門の辺りに小さな黒い染みができている。 
当然何か液体が染み込まなければできるはずもない。 
「さっきのマッサージで弛んだからなぁ…腸液が漏れてきてるんやで」 
「あ…ぁ…!」 
自分の身体に起こっている変化に刹那は驚きの色を隠せない。 
いつもは勇敢な少女剣士も自分のアナルを辱められ、そこに恐ろしい薬を投与されてしまった現実にすっかり抵抗する意志を無くしてしまっている。 
「こうすればもっと出てきますえ…」 
千草の指先がスパッツの濡れた部分にあてがわれた。 
そのまま振動を与えるように強く指をぐりぐりと押しつける。 
「ぁああ…!やめ…ろぉ…!やめ…んぁ…!ゃぁああ…!」 
ぐちゅぐちゅと音を立てながら強制的に腸液が吐き出される。 
すでに『最後の段階』に入り始めている刹那は、この感覚に悦楽を覚え始めてしまっていた。 
後側も感じると濡れてくる身体に仕立てあげられた刹那は、拒絶する心と悦楽を感じる身体との板挟みで崩壊寸前だった。 



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